2023.05.31 07:20寄付について寄付はやめます。理由はふたつ。 一つ。寄付は、距離とお互いのあり方を無くしてしまうことに気がつきました。本来一番嬉しいのは、その場所に行くこと、この場所に来てもらうこと。それを一番大事にしなければいけないと改めて思いました。東京の大切な友人が「寄付をしたい」...
2023.05.29 12:51お店のこれからについて人と人が向かい合って話しをすればすぐに済むことを、敢えて文字に起こすというのは、労力と時間を要するし、野暮な側面もある。それでも書くのは、遠く離れた場所にいる大切な人達に、この思いを伝えるためだ。同じ町に住んでいるのにここにやって来ない人たちには、本来伝えることは何一つない。あま...
2023.05.22 06:23道ほとんど人が通ることのない鬱蒼と茂った登山道の話しを僕がすると、Oくんは、「道」が一つのテーマになっているあるゲームの話しをしてくれた。今にも自然に飲み込まれ消えてなくなってしまいそうな登山道と、ゲームの中で描かれる現実的な性質の道、このふたつが頭の中で結びつき、溶け合い、開かれ...
2023.05.20 14:38コロナが始まってお店に来なくなってしまった人たちが大勢いる。そういった人たちに、もう一度お店に来てもらうためにはどうしたらいいだろうか、なんてことをクソ真面目に考えたことは一度もない。お互いにお互いのことを、いつの間にか忘れていくだけのことだ。更地になってしまった場所を見て、以前...
2023.05.19 08:00車を使わない今年に入ってから磐梯山に三度登っているが、すべて最寄りの駅から登山口まで歩いている。車を使わない、ということだ。これは、最近読んでいる本に影響されてというのもあるし、単に「歩くのが好きだから」という理由もあるし、とにかく、なぜだか車で行くのとは違った、なんとも言えない手応えがある...
2023.05.15 12:53お店を日々維持管理し、自分の思想を持って発展させていくことは、容易なことではありません。また、お客さんと自分、大切な人、そのすべての健康と幸せがなければ、お店を長く続けることはできません。この仕事に希望を持つにはどうすればいいのか。常に考えています。