2023.06

閉店後に扉をノックする音が聞こえて開けてみたら、さぜさんだった。群馬のお土産をたくさん持ってきてくれた。明日早々に次の現場へ行くという。さぜさん、今日、誕生日だそうです。さぜさんが誕生日なのに、俺が誕生日みたいにたくさんのお土産をいただいた。外は大雨だった。

 以前なにかで読んだ話し。5枚の絵が飾られている。人々をそれを見る。ギャラリーのスタッフが言う。「5枚の中からあなたが好きな絵を選んでください」。人々は嬉しそうに選び始める。自分が好きな絵はどれだろう。ほんの少しして、ギャラリースタッフが言う。「5枚の絵の中に一枚だけプ...

ボトルキープを期間限定ではじめます。はじめる理由は、シンプルに、お金がないからです。そう、お金がないのです。真面目に仕事をしてるのにお金がない。不思議ですね。不思議もずーっと続くと当たり前になっていきます。お金はあるところにはあるので、ないところがあるのも当然です。なので、お金が...

店先にあるブロックに座って、風に揺れる木々たちを眺めていたら、買い物を終えたHちゃんに、とうもろこしを貰った。半分に折られたとうもろこし。「わたしのお昼ごはん、半分あげます」。ありがとうと言って、一粒つまむ。甘い。お客さんが引いて、はるかちゃんがお店から出てきた。Hちゃんにとうも...

 はるかちゃんへ今日のパンは格別だね。今日のパンを食べた人たちみんなと、お祭りして、全員で記念写真撮りたいくらいだ。本当においしい。とてもおいしいよ。幸せだ。ありがとう。